■プレスリリース日付:2023.06.27 05:30のプレスリリース
■プレスリリース元URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000124316.html
人格保有型の ChatGPT を利用できるプラットフォーム『キャラAI(キャラエーアイ)』のベータ版(β版)を提供開始
ChatCPT にキャラ設定して、人格保有型 ChatGPT をつくろう!〜30名限定でβテスター(キャラAIクリエイター)の1次募集を開始〜
株式会社フラクトライト
2023.06.27 05:30
ジェネレーティブAIネイティブのスタートアップである株式会社フラクトライト(本社:東京都港区 代表取締役社長:中川 優志 以下、フラクトライト)は、2023年6月27日、ChatGPTに人格を付与して好きなキャラにカスタマイズできるサービス『キャラAI(キャラエーアイ)』のベータ版(β版)をリリース※ したことをお知らせいたします。本ベータ版のリリースにともない、βテスター(β版ユーザー)の1次募集を30名限定で行います。応募して頂いた方の中から30名にアクセス権限を発行します。
※ サービスはβテスター限定公開となっております。
サービス開始の背景
- 深刻な人材不足を問題として抱える日本
- 解決策としての生成AI(ジェネレーティブAI)の可能性
深刻な人材不足を抱える日本
労働不足が叫ばれるようになり久しい日本では、2040年までに1100万人の労働需給ギャップが生まれるとされています*。現在でも低賃金で膨大な労働を強いられるような職場環境がSNS等でアップ拡散され顕在化する中、賃金は上がらずに課税や社保等の負担が増えており、有効な解決策が講じられていない状況です。
当社はこのような日本の状況の中で、人材不足で困っている中小企業や、これから事業拡大するスタートアップ・ベンチャーの人材需要を、最新のジェネレーティブAI(生成AI)技術を使うことで解決できるのではと考えています。そしてただ単に、既存業務を効率化することや、人材供給の穴埋めを行うのではなく、ジェネレーティブAI(生成AI)によって生産性が向上した分、人手が必要な業務の給与水準が上がることや、より高報酬な雇用機会が生まることを目指してソリューションを提供していきたいと考えています。
解決策としてのジェネレーティブAI(生成AI)の可能性
2022年11月30日、OpenAI によって ChatGPT がリリースされると公開後約6日間で利用者が100万人を超えました。ChatGPT をきっかけに大規模言語モデル(Large Language Model ; LLM)を利用したジェネレーティブAI(生成AI)が注目され、ジェネレーティブAI(生成AI)がワールドワイドウェブとブラウザの登場、モバイルの登場に次ぐ大きな技術的な転換点と捉えられ、全産業で大転換を起こす可能性があると期待されています。私たちは、人材不足で悩む全産業の中小企業やスタートアップ・ベンチャー企業をターゲットとして、ジェネレーティブAI(生成AI)で日本の大きな課題を解決しつつ、世界中で利用されるようなスケーラブルなソリューションの構築を行いたいと考えています。
当社の提供するソリューション
- キャラAI
- キャラAIの特徴
- β版ユーザー(βテスター)の募集について
キャラAI(キャラエーアイ)
当社は本日キャラAIのβ版のリリースとβテスターの募集開始をお知らせしました。キャラAI(キャラエーアイ)とは、ユーザーが様々なキャラクターの人格を保有した ChatGPT を利用することのできるサービスです。ユーザーがサービスを利用する一方で、キャラAIクリエイターが自分の好きなキャラクターや趣味・知識に関係する ChatGPT を作って公開して様々な人達に利用してもらうことができます。
OpenAI が ChatGPT で新たに開拓した対話型のインターフェースを、人格付与(キャラ化)という方法でさらに拡張することで、日本全国ひいては全世界の人々がついつい気になってしまうAIを作ることができるのではと考えています。そして利用者がキャラ化されたAIに『人のこころ』を感じてしまうようなユーザー体験を目指しています。
例えば、本を読む代わりに著者のキャラと対話しながら知恵を学んだり、英語の先生のキャラと対話して語学を学んだり、歴史上の人物のキャラと対話して現地の観光情報や歴史を学んだり、専門家キャラと対話して様々な相談にのってもらったり、実在する人物のキャラにコーチング・メンタリングしてもらったり、さらにはゲーム、アニメ、映画、漫画など日本のIPコンテンツのキャラ、地方自治体のゆるキャラと対話したり・・・様々な用途で気軽に利用できるキャラAIサービスを目指しています。これらの用途は、日本国内だけでなく、海外の利用者にも受け入れられる可能性と、また一方で海外のキャラに対して日本国内の人々が魅力を持つ可能性を秘めています。
キャラAIの特徴
<一般ユーザー> 様々なキャラクターの人格が付与された ChatGPT の中から好きなキャラを選んで会話することができます。キャラクターによって詳しいことや相談できる内容の得意分野が異なります。
<キャラAIクリエイター>
クリエイター用の管理画面からキャラクターを作成して公開することができます。自分の趣味や好きなことに関する知識について回答してくれるキャラAIを作ってみましょう。
β版ユーザー(βテスター)の募集について
本日よりβテスターの1次募集を開始します(30名限定)ChatGPT にキャラを追加してみたい方、ChatGPT をカスタマイズしてみたい方、プロンプトエンジニアとして活躍したい方等、ぜひぜひご登録ください。
<対象者>
・サービスでキャラクターを作りたい方
・フィードバックサーベイにご協力いただける方
<概要>
・事前応募制
・チャット数に制限なし
・利用料無料
<応募フォームはこちら>
https://forms.gle/5Sz2FqkkKnAWjp619
βテスターの皆様から頂いたフィードバックをもとにしてサービス利用体験の改善、サービス機能の拡充、機能の高度化等を行っていきます。
【株式会社フラクトライト】
日本の人材不足を解消して世界中で利用されるサービスの構築を行う、ジェネレーティブAIネイティブのスタートアップです。ChatGPTをキャラ化して利用できるサービス『キャラAI』の開発を行っています。
・会社名:株式会社フラクトライト
・所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー27階
・代表者:中川 優志
・事業内容:ジェネレーティブAIを利用した新サービスの開発
・創業:2023年4月28日
・URL:https://fluctlight.ai/
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*Works Report 2023 未来予測2040 労働供給制約社会がやってくる – リクルートワークス研究所
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