■プレスリリース日付:2023.02.20 17:00のプレスリリース
■プレスリリース元URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000059941.html
全国の観光情報11万件を一元化したデータベースを新規構築、全国47都道府県1741市区町村を網羅 データベース情報を閲覧できるサイト「JAPAN 47 GO」も新規開設 公益社団法人日本観光振興協会
■全国各地の「地域ストーリー」をテーマ毎に紹介「日本遺産」「まちあるき」「酒蔵ツーリズム」「産業観光」 ■全国2700件の鮮度の高い季節情報を発信 ■全国4000件の精度の高い主要イベント情報を発信
公益社団法人日本観光振興協会
2023.02.20 17:00
【自治体・観光協会・DMO・観光事業者 関係各位】
「JAPAN 47 GO」は、観光庁 令和4年度「DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進による観光・地域経済活性化実証事業」に採択された「日本観光振興デジタルプラットフォーム構築事業」の一環でWebサイトの刷新を行いました。
事業実施体制:(公社)日本観光振興協会(幹事)、(株)マーケティング・ボイス、ソフトバンク(株)
事業概要は本文をご覧ください。
公益社団法人日本観光振興協会(本部:東京都港区 会長 山西 健一郎)では、2001 年から運営している観光データベースの情報構造を見直し、全面的に新規構築しました。
同データベースは全国47都道府県1741市区町村を網羅し、観光スポット数は 11 万件を超えます。
また今回のデータベース新規構築に合わせ、その観光情報を一般ユーザーも閲覧できる観光情報サイト「JAPAN 47 GO(ジャパン・ヨンナナ・ゴー)」も同時に令和5年 1 月 31 日に新規開設・公開しました。
本サイトに登録している観光情報は、各都道府県・市区町村の地方自治体や観光協会の担当者が直接入力しているため、信頼性と新鮮性が高い情報と言えます。
【観光情報サイト「JAPAN 47 GO(ジャパン・ヨンナナ・ゴー)」TOPページ】
URL:https://www.japan47go.travel/ja
主要コンテンツ
1 地域ストーリーに基づくテーマ別観光の記事化による地域への誘導
※2023年5月以降、毎月3記事程度を追加予定
◆【文化観光】日本遺産物語とその視点【前編】
当協会総合調査研究所 顧問 丁野 朗氏による連載コラム
地域ストーリー提唱者であり、文化庁日本遺産審査委員長を務める同氏による旅行者視点からの
「日本遺産」を解説
「地域ストーリーとしての日本遺産」「何故いま地域ストーリーか」等
◆【まちあるき】福井県越前市 伝統技術を受け継ぐ「手仕事のまち」越前市の温故知新の歩き方
◆【酒蔵ツーリズム】長野県佐久市 佐久の酒蔵に滞在し、蔵人として日本酒造りに携わる”本物”の体験
◆【産業観光】石川県小松市 「石」とともに歩んできた小松の2300年の歴史と文化
◆【文化観光】富山県高岡市 万葉集、加賀前田家、北前船、3つのキーワードをなぞり旅する歴史都市・高岡
◆【産業観光】新潟県燕市・三条市 ※以下、随時リリース
◆【まちあるき】京都府伊根町
◆【SDGsツーリズム】岡山県備前市
◆【酒蔵ツーリズム】熊本県人吉市
2 テーマ特集 「まちあるき」「酒蔵ツーリズム」「産業観光」 地域ストーリーと連動し地域へ誘導
3 全国2700件の鮮度の高い季節情報を年間を通じて発信
スキー・スノーボード、桜・お花見、花火大会、紅葉、イルミネーション、初詣・初日の出
4 全国4000件の精度の高い主要イベントを年間を通じて紹介「イベントカレンダー」
5 地域と共有する「全国観光情報データベース」 11万件からエリア別、時期・日付、タグ・キーワード検索
6 これからの「JAPAN 47 GO」 2023年度追加検討中
・季節・イベント情報と合わせて地域の天気予報と混雑情報等を提供予定
・Webサイト上に旅行者ID登録機能を設置、旅行者ニーズに合わせた旅ナカ情報を配信予定
・観光情報の詳細ページに体験観光、宿泊、ECサイト等商品情報を掲載予定
自治体、観光協会、DMO、観光関連事業者 関係各位
「日本観光振興デジタルプラットフォーム構築事業」は観光庁 令和4年度「DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進による観光・地域経済活性化実証事業(※)」に採択され取組を進めております。
事業概要は以下のとおりです 。
実施地域・利用対象
全国の自治体・観光協会・DMO等 来年度以降、観光事業者との連携を検討中
令和4年度 事業期間
令和4年6月下旬~令和5年1月
実施体制
(公社)日本観光振興協会、(株)マーケティング・ボイス、ソフトバンク(株)
事業概要
・日本観光振興協会が運用する観光情報のシステム(全国観光情報データベース及びWebサイト
「全国観るなび」)の改善、再構築により全国各地域の観光情報を効率的、効果的に管理、運用するとともに、
観光情報の全国的な整備、仕様の統一を行い、 データの流通拡大を目指す。
・次年度以降は、観光情報に加え、地域のデータに基づく戦略を推し進めるため、観光マーケティングデータ
整備を行い、効率的なデータ戦略を企画・検討し、持続可能な地域の拡大・発展を目指す。
地域と共有するWebサイト管理画面は、地域商品の流通拡大を目的に「マルチチャンネル販売プラットフォーム」の機能を持たせ構築中です。今後は地域においての横展開モデルとしての活用を視野に入れ進めています。
来年度、構築検討中の「全国観光DMP」は自治体・観光協会と共有するDMPとして、また、地域DMPとの連携によるスマート観光、ターゲット広告配信等の具体的施策を支援するべく、基盤の構築を検討しています。さらに来年度以降、都道府県と連携した実証事業を予定しております。
ご関心がございましたら、詳細資料をご送付いたしますので、担当迄ご連絡をお願いいたします。
(※)「DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進による観光・地域経済活性化実証事業」について
観光庁では、観光分野におけるDXの推進により、旅行者の利便性向上や観光産業における生産性向上等に取り組むとともに、地域間・観光事業者間の連携を通じた地域活性化や持続可能な経済社会の実現を目指した取組を推進しています。
・観光庁ホームページ:https://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kankochi/digital_transformation.html
・観光DX事業公式Webサイト:https://kanko-dx.jp/
・観光庁 DX 事業公式 note:https://digital-x-project-gov.note.jp/
・観光庁 DX 事業公式 twitter:https://twitter.com/digitalxproject
コメント